ゴッホの遺言


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ライフスタイル ブック
開発者 JOHO CENTER PUBLISHING
8.99 USD

日本推理作家協会賞受賞。一枚の贋作、二枚の遺作が語る画家ゴッホ最期のメッセージ。自らの耳を取り、精神の病との闘いに疲れ、狂気の果てに、死を選んだ炎の人・・・従来のゴッホ像は捏造である。ゴッホはいかに行き、いかに死んでいったのか、その偉大な魂とは?

〈目次〉
第一章 パリ-アムステルダム
第二章 一八八八年 夏-秋・アルル
第三章 アルルのゴッホの寝室
第四章 贋作の論拠
第五章 一八九〇年 オーヴェル・シェル・オワーズ
第六章 憧れの北方
第七章 『七月六日』以後
第八章 ヨーの功績
第九章 贋作者の正体
終章 ゴッホの遺言

著者プロフィール
小林 英樹(こばやし・ひでき)
1947年、埼玉県に生まれる。東京芸術大学・油絵専攻卒。大阪・中の島美術学院講師、北海学園大学教授を経て、現在は愛知県立芸術大学・美術学部教授。
初の著作である『ゴッホの遺言』(小社刊)では、画家としての贋作に対する鋭い分析と未だ類例をみない論証により、諸説をくつがえす「ゴッホの自殺に真相」を明らかにした。読者から絶大なる信頼を得て、日本推理作家教会賞(評論その他の部門)を受賞。
他の著書に『ゴッホの証明』(小社刊)、『耳を切り取った男』(NHK出版・刊)『色彩浴』(ポーラ文化研究所)などがある。


※本書は、情報センター出版局発行の『ゴッホの遺言』(1999年4月)のiPhone/iPad版です。